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近頃コラーゲン入りの食品や化粧品などが、数多く出回っています。
ですが、コラーゲンとはいったいどのようなものか、ご存知ですか?
「肌に良さそう、体に良さそう」というイメージだけで、商品を手にしていませんか?
こちらではコラーゲンについて少しお話してみたいと思います。
コラーゲンの正体は?
コラーゲンとは、私たち人間をはじめ、あらゆる動物の体内に最も多く存在するタンパク質の一種で、その3分の1がコラーゲンと言われています。
コラーゲンは皮膚や筋肉、内臓、骨、関節、毛髪など、体内のあらゆる組織に存在していますが、そのうちの40%は皮膚に、10~20%が骨や軟骨に、7~8%が血管に存在するといわれています。
コラーゲンには細胞や組織を結合させたり、支えたりする働きがあり、そのおかげで、私たちの体は柔軟で健康的な状態を保ちつつ、それぞれがきちんと機能できるようになっているのです。
コラーゲン効果と効能
- 肌への効果(保湿効果、注入によるシワ伸ばし)
- 骨、関節への効果(関節炎、骨粗鬆症の緩和)
- 体の組織細胞への効果(細胞の活性化、傷や皮膚の再生促進)
コラーゲンの利用法
人間は太古の時代から動物の皮(皮の主成分はコラーゲン)を衣服などに利用してきました。
今でも動物の皮は、衣服や靴やハンドバックの材料として利用されています。
また、コラーゲンを煮沸してとり出したものをゼラチンといい、
お菓子や料理などに利用して食べてきました。
肉や魚にはもともとコラーゲンが必ず含まれていますから、私たちは肉や魚を食べる事で、コラーゲンをずっと以前から食べてきた事になります。
現在ではコラーゲンを体内に注入することによるシワ伸ばしとして利用されたり、止血剤として用いられたり、薬や健康食品のカプセル、コンタクトレンズなどにも利用され、コラーゲンを使用しての人工皮膚や人工骨、人工血管など、さまざまな人工臓器の開発も進められています。
また、コラーゲンの細胞再生を促す働きと、いずれ体内に吸収されてしまう性質などが応用され、歯周病ややけどの治療などさまざまな形で利用されています。